鍼灸院はリラクゼーションとは異なり治療です。
まず、問診をさせていただき、治療方針を検討した後、施術を行います。
症状・人・体調によって施術内容が変わりますので、本来であればメニュー設定はできません。
ですが、病院と異なり健康保険が使えないため、本院では金額を以下のように設定しています。
※使えないのは健康保険（国民保険や健康保険組合の保険）です。
自動車事故などの傷害保険は使えますので、保険会社に「鍼します！！」と言ってください。
また、当院では「しっかり診察」「ゆっくり刺激」するために治療時間を二時間程見ていただいています。
ですので、一日に３～４名しか対応できませんのでご容赦ください。
※お急ぎの場合は、一時間で終わらせることも可能ですのでお申し付けください。
当院では、大きくわけて二つの治療方法を設定しています。
反応点を用いた全身治療。
頭痛、耳鳴り、めまい、等々、原因がはっきりしない症状に対して、反応点を探りながら治療します。
自律神経の反射を用いることで、通常の鍼灸治療や一般治療では取り去ることができない様々な症状に対応していきます。
人の体は全てがつながっています。
ひざの痛みが…
→腰や反対側の足に負担がかかるので痛くなる。
→姿勢が偏ることで、背中や胸の筋肉が収縮・緊張し、肩こりや息苦しい等の症状が。
→体の傾きを吸収するために首も傾くことで肩や首のこりが発生。
→首のこりから、各種感覚器の障害（難聴やめまい）、頭痛など。
と、発展することがあります。
また、ひざの痛みを感じないほど肩や首が痛い場合、ひざが原因になっているなど思いもよりません。
ですので、全身を診ないと治すのは難しいです。
他にも、不妊や婦人科疾患、頭痛、耳鳴りなどの体内部の疾患も、神経の動き・つながりを考えることで、体本来の姿に戻すように治療していきます。
さらに、未病(病気や痛みが出る前)段階の異変を発見・治療できますので、健康維持・管理にも使っていただけます。
反応点治療と同じ手技を行いますが、お困りの部分に集中した治療を行います。
こちらからお試しいただくことが多いです。
ただし、原因によっては一時的な効果しか得られない場合がありますので、反応点治療をお勧めする場合もあります。
効能のページのWHOによる鍼灸適応リストにもあるように、鍼灸は子供にも効果があります。
（子供の方が効果が出やすいと思います。）
「小児神経症」という病名があるように、意思を上手く伝られないストレスがあり、このストレスから自律神経の乱れが生じます。
もちろん、刺す鍼ではなく皮膚をなでる鍼を使い、施術後は家でできることをお教えいたします。
夜泣きや理由のわからないぐずりでお困りのお母さん。
一度お試しください（お母さんもお疲れのはずですので、治療を受けていただきたいです）。
施術時間は5分～10分ですので、お気軽にご相談ください。
私自身、我が家の子供が小さいころから色々と試しています。育児の疲れを少しでも軽くできるお手伝いができればと思います。
当院では、自宅でできるお灸やローラ鍼の入門教室や体験教室も行いますので、ご興味がございましたらお知らせください。
また、中医学で使用する、耳つぼ、カッサ、吸い玉もご用意しております。
カッサや吸い玉などは跡（皮下出血）が残るため、希望者のみ施術しております。
体験されたい方はお声をおかけください。
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